インプラント、入れ歯、ブリッジの違い
むし歯、事故、高齢などの理由により、歯は抜けることがあります。
乳歯であれば新しく生えてくることが可能ですが、永久歯はそうもいきません。
当院で治療を受ける必要があります。歯が抜けたときの対処として治療法は主に3つです。
インプラントは3つの中で唯一保険が適用されていません。
保険証を持参しても治療費が安くなるようなことはなく、全額自己負担となります。
費用が割高な分、人工歯としての性能はかなり高めです。
歯ぐきに金属を埋め込み、その上に人工歯を載せるため、一度治療を終えたら歯が抜けることはありません。
10年以上の寿命を可能とし、半永久的に使い続けることができます。
また、見た目は天然の歯と同じくらいの水準を保っています。
最もメジャーなのが入れ歯です。
費用の負担が軽いため、気軽に治療を受けることができます。
治療期間が短く、大規模な手術を必要としません。
取り外しが可能で、自身のみの力でもある程度メンテナンスをすることができます。
入れ歯調整のための定期的な通院が必要です。咀嚼能力が弱く食べられる物が限定されます。
3つの治療法の中で一番なじみが薄いのがブリッジです。
抜けている部分の両隣の歯を削って、橋を渡らせるような感じで人工歯を埋め込む治療法です。
寿命は8年前後です。天然の歯に近く咀嚼能力はそこそこ高いです。
イメージとしては、インプラントとブリッジの中間という位置づけになります。
治療法によって治療後の感想は大きく変わってきます。
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投稿日:2016年12月4日