セラミック治療とは
今注目のセラミック治療は、多くの医院で活発に展開されています。
TVや雑誌、インターネットに取り上げられ、その存在の認知はすっかり進みました。
従来の金属やプラスチックを使わず、セラミック治療では詰め物や被せ物にセラミックを活用します。陶材に属する白く美しいセラミックは、歯の治療に利用した時に金属のように主張せず、プラスチックのように簡単に変色してしまうこともありません。経年により溶けて、体に害を及ぼすという心配もない、セラミックは極めて患者に優しい治療素材です。
セラミック治療を希望する患者として、審美的な観点からセラミックを求める人の他に、金属アレルギーを持つ人も訪れています。金属アレルギーの患者にとって、金属の被せ物や詰め物は大敵であり、セラミックはその身を守るために必要なものなのです。
金属アレルギーの人には、オールセラミックやジルコニアセラミックなど、金属が一切使われない治療が行われますが、実はセラミック治療の中にも、金属が使われるケースというものは存在しています。メタルボンドセラミックというのがそれで、セラミックだけでは強度が足りない時に、内部から金属で支える目的で使用されます。
対してハイブリットセラミックという、プラスチックを混ぜた素材もあり、こちらは周囲の歯に及ぶ影響が少ないことが買われています。このようにセラミック治療は奥の深い治療法であるため、総社の歯医者は患者に最も合った方法を選択するべく、治療前のカウンセリングに非常に重きを置いています。
カテゴリー:ブログ
投稿日:2016年12月13日